これまでのソーラー建設は・・・とりあえず建設を急いで売電を行うということで進んできた。
雑草問題は2016年から喫緊の問題としてクローズアップされてくる。
建設2年目
猛暑では、パネル下が日差し、紫外線が弱いために、
雑草にとっては・・・より快適なエリアになる。
乞う状態では、冬に「枯草」となり・・・
「野火」による火災が非常に憂慮される。
2015年の夏は猛暑で・・・非常に雨の日が多いために、
夏草雑草の繁茂が激しく、写真の状態になったソーラーが多くなった。
来年は・・・更に激しい繁茂になる。
地球の地表は・・・もともと雑草が主役の場所だからである。
雑草という呼び名は・・・人間の身勝手な呼称である。
草から見れば・・・パネルが邪魔な存在!
このメガソーラーは積雪が2mもなる場所なので
架台が2mの高さがあるので、雑草が日陰を作らないが、
架台が30㎝~60cmの高さでは、年に3~5回の草刈が必要になる。
菌根イソギク緑化をしない場所のフェンス。
ここまで施工満2年で繁茂。
こうなると改良工事、メンテに多大なコストがかかる。
土質が良く生育の早い場所では、
ほとんど防草シートが見えないほど菌根イソギクが繁茂してきた。
(9月10日現在)
雑草を見事に防止している。
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