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6月5日
カトレア類は・・・ペレポスト 2号 ゴールドで最高の生育になる。 5月25日に植え替えたもの・・。既に休むことなくペレポスト 2号 ゴールドに根を伸ばしている。
条件 鉢、容器の深さ15㎝ ラン菌は好気性菌、地表で生きる菌である。ラン菌に向かって新根は伸びてゆく・・・。
ペレポスト源液2000倍液を・・・夕方・・・毎日のように与える(栄養生長期)。
これで・・・・無造作に最高の生育になる。
葉一枚で・・・花咲く。
温度さえあれば・・・最もペレポストで無造作に作れる蘭が・・・カトレア類である。
貧乏くさいエリアに自生するから・・・
今頃が植え替えの適期。
シンビの赤花の育種は難しい・・。
特に花弁が・・・玉虫のように幾層にもなって、見る角度によってキラキラ光る花。
センセーション ’メリタ’もそのような花であるが・・・・
宇井 清太も輸入して40年以上なるが、そのような花弁に咲かせた!・・・のは数回のみである。
夏、葉の温度を冷やさないと・・・この玉虫の細胞にならない。
リップの形はスリーピング ビューテーの遺伝子。
この黄色はローズ アームストロングの黄色 スイート プロムナード 11月咲き 中型 有香種。 秋咲き最高峰。 9㎝
ピーテーの交配。
宇井 清太渾身の秋咲き交配。 ピーテーの交配からこのアイスグリーン花が出るとは
思いもしなかった。
スクープ ビューテー 13,5㎝ 巨大輪 花保ち抜群。 12月咲き。 宇井 清太はコルムのピンク、赤にこだわった。 カトレア、デンドロ、胡蝶蘭、パフィオには
ルックアウト 交配。 色あせしない名花。 1993年初花。 このコラムに込めた・・・燃える思いが無い。美学が無い!
日本人が・・・パフィオ、パフィオ・・・というのが宇井 清太にはわからない。
パフィオに・・・この花が咲いたら・・・大騒ぎするのか????
Paphiopedilum delenatii
パフィオのピンクといえばPaphiopedilum delenatii である。
宇井 清太の上のシンビと・・・どちらが美しいか。
パフィオにはコラムの美学が無いことが・・・お解り頂けただろうか???
シンビなら・・・太い茎に10数輪も咲き誇る。
格が違うのである。
関東の・・・東京ドームの蘭展関係の蘭界は・・・なんかドングリの背比べ。
シンビの美学に・・・嫉妬・・・冷たい。
趣味家では・・・広大な面積での育種は出来ない。
宇井 清太の独壇場である。