雑菌のキノコの菌糸が繁殖した!!
一年後の
カチカチは・・・・・固くするのは・・・。
アオカビ・・・・もする。
雑菌のキノコ菌・・・・もする。
ラン菌を勝組みにするには・・・・絶対カラカラの乾燥をさせてはならない!!
自生地再現はラン菌が勝組みになる必要がある。
それには「オシボリの湿度」以上の湿度に一年中すること!!
自生地の枯れ落ち葉。
この姿を再現したのがSUGOI-neである。
自生地の枯れ落ち葉が・・・・素焼鉢植えの水ゴケのようにカラカラ乾燥することはない!!
更に、自生地には「鉢」などない。
鉢に植えるということは・・・・どういうことなのか。
ランが喜んではいない。
ランの檻である。
こういう地球と隔絶した人工的な空間が鉢である。
ラン菌も材木腐朽菌も・・・乾燥させれば、鉢内の限られた水分で生きなければならない。
鉢全体を「カツオブシ」にしてしまう。
自生地の自然界であれば・・・・菌糸は5mも10mも先から水分を吸収する。
だから、自生地では、鉢のようにカチカチの「カツオブシ」にはしない。
自然というのは・・・・非常にうまく出来ている。
人間が勝手に考えた「鉢」など逆立ちしてもかなわない。
カトレアもカンラン、シュンランも・・・・空中で培養しているが、
そんなことは自生地ではありえない。
そういう栽培でSUGOI-neを使用すると・・・・・・・
絶対に鉢内から水分を収奪するような乾燥をさせてはならない。
ラン菌も材木腐朽菌の菌糸も・・・苦しんだ果てに・・・・用土からもランの根からも、
水分を極限まで奪ってしまう。
この状態が「カツオブシ製造」である。
こういう鉢に・・・潅水すれば、菌糸は死んで・・・・ドロドロの腐った水を出す。
SUGOI-ne栽培の大失敗の典型的な例である。
こういうことは軽石でも、水ゴケでも、バークでも起こらない。
SUGOI-neで初めて経験することである。
だからSUGOI-neはダメ!
でも、宇井清太は不思議でならない。
およそ、植物栽培で、こうなるまで潅水しない・・・ということ。
そこまで乾燥させればパンジーでも、サルビアでも、ダイコンでも、キウリでも萎びる!!
生長できない。
種が発芽できない!!
ラン栽培以前の、植物の基本的なことが理解していないことになる。
ランが少しばかり他の植物より、乾燥に耐える力を持っているだけのこと。
これに我々は・・・甘えてきた。
愛好と言いながら・・・・拷問の乾燥を与えてきたのである!!
SUGOI-neは栄養豊富だからラン菌だけでなく・・・・他の雑菌も繁殖出来る!!
菌糸に乾燥の拷問を与えれば・・・・カツオブシ製造を行う。
これが自然界の法則である。掟である。
SUGOI-neを乾燥させると・・・・大失敗する!!
雑菌のキノコの菌糸が大繁殖するからである。
ラン菌が負け組み。
雑菌が勝組み・・・・・・になり、雑菌が「カツオブシ」を製造する!!
更に乾燥させると・・・・キノコ・・・が出る!!
でも、未だ「マツタケ」がでた報告はない。
マツタケが出れば・・・大成功となるのだが?????
特に注意
半年後、1年後、ドロドロ、ネバネバの排水液は
雑菌の菌糸が死んで出た液である。
こういう状態は、栽培期間中に乾燥させて雑菌の菌糸が鉢内に
張り、その後、潅水した場合に出る。
こういう栽培は、ランが水欲しいといっているのに
水を与えない場合である。
SUGOI-ne栽培が怖いのは・・・・・
ランへの理解度が明瞭に解かってしまうからである。
ベテランのメッキが剥れてしまう?????
SUGOI-ne栽培では自生地の湿度を厳守すること。
絶対に素焼鉢 水ゴケ栽培のようにカラカラ乾燥させてはならない。
だから、素焼鉢 水ゴケ栽培の経験を捨てること。
だが、これがナカナカ難しい・・・。
ラン栽培より固定観念を捨てるのは難しい。
要するに、ラン栽培は、ランが水を要求している時潅水すればよいのである。
ところが、このランの気持ちが解からない。
それで・・・・乾燥させてしまう。
一度雑菌を蔓延させた後に潅水を多くすると・・・・
この雑菌の菌糸が多湿で腐り・・・・ドロドロ、ネバネバの液になる!!
半年後、一年後のドロドロ、ネバネバの液は、
SUGOI-neのカブトムシが舐める液ではない!!
雑菌の菌糸が腐ったものである。
ベテランにこのような失敗をする人がいる。
こういう人は、自分の失敗を認めたがらない。
SUGOI-neに問題がある!!
そう断定する。
無理もない。これまでラン菌のことなど全然勉強してこなかった。
鏡餅になぜ「カビ」が生える????
これを研究すればSUGOI-ne栽培がわかる。
カビが生えた鏡餅は「カチカチ」。
この固さは「カツオブシ」と同じ意味。
アオカビの菌糸が鏡餅の内部まで張って、
そこから水分を収奪して、鏡餅の表面に
おびただしい胞子を形成する。
ラン菌も・・・このアオカビと同じ性質を持つ。
考えて見ると・・・・
ランという植物は・・・稀代の「シタタカ」な奴。
材木腐朽菌という菌を利用し尽くす。
そこには共生といいながら・・・・
シタタカな計算があってのことである・・・・。
綺麗、可愛い、微笑みの陰に・・・・
子孫を残すためには・・・・。
このランの素顔を喝破できない人は、
ラン栽培では大成出来ない。
SUGOI-ne開発の意味が理解できない。
奥が深いのである・・・・。
悪女なのか?
聖女なのか?
冬はどんなランも、この湿度厳守。
オシボリの湿度。
これ以上乾燥させると「カツオブシ製造」で、
失敗する。
SUGOI-ne栽培では、5月から9月は、
鉢底の穴がドロドロの寒天状の湿度で、
どんなランも大成功する。
植えた直後のドロドロの茶色の液は、
SUGOI-neの樹皮の液である。
鉢底がカチカチ!! ドロドロ、ネバネバの液
SUGOI-ne栽培失敗の95%が、このカチカチです!!
最も多い失敗
著作権所有者 宇井清太
転載、引用を禁止します。
ランの自生地の湿度は、乾期でも、晴天の日中は相当乾燥するかもしれないが、
夜ともなれば、夜露、夜霧、朝露が発生する。
そういう湿気がなければ、プロトコームは生きられない。
ラン栽培において、この原点とも言うべき「プロトコーム」を念頭におかないと、
とんでもない「乾燥」を行ってしまう。
自生地では、このプロトコームの組織、細胞にもラン菌の菌糸は侵入している。
乾燥したらどうなるか・?
前記したように、プロトコームからも菌糸は水分を吸収し奪い取る。
「プロトコーム」の「カツオブシ」を作ることになる。
そのようになるような乾燥する場所にランは一株も自生していない。
自生地では、どんなに乾燥しても、菌糸がランのプロトコームから水を奪う極限の・・・
生きるギリギリの乾燥・・・・はありえない。
限界までなれば、己が生きるために菌も人間も・・・・
幸せな時では考えられない「行動」をする。
それが「生き物」である。
人間も、カネに困れば「保険金殺人」まで考えるではないか?
SUGOI-neのラン菌とて同じこと。
皆さんが、適確に「ランが要求」する水を与えていれば、
ラン菌もその水で充分生きられる。
SUGOI-neがカチカチになるまで収奪することはない。
ちなみに「カツオブシ」製造する時「カビつけ」する条件は、
空中湿度85%、温度25度の室。
この条件で「アオカビ」は猛繁殖して、生乾きのカツオから猛然と水分を奪う。
このことがあるから、SUGOI-ne植では、
植付け直後5から10日毎日潅水・・・・の技術が編み出された。
この意味を・・・・間違って解釈すると、乾燥させてしまう。
SUGOI-neをカツオブシにさせないために毎日の潅水なのである。
アオカビもラン菌の菌糸も猛烈に繁殖させないで、緩やかに繁殖させるための多湿である。
ここのところを、
考えに考えて欲しい。
神棚の鏡餅にアオカビが猛繁殖するのは「程よい湿気」だからである。
多湿の鏡餅では猛繁殖しない。
SUGOI-neのラン菌を急激に繁殖させないで、繁殖させるのは・・・毎日潅水して、
多湿にしなければならない。
ここが、宇井清太がもっとも苦心したところである。
この意味を理解しないと、この後水ゴケのように乾燥させてしまう。
そうすると菌糸は猛繁殖し、SUGOI-neをカチカチにする。
水は通らない。
水が溜まる!!
SUGOI-neの毛細管現象がウソ!!
こんなの使えない・・・・となる。
SUGOI-neが水をハジクのではない。
菌糸が水をはじく!!
そうなるまで潅水しないラン栽培というのは、宇井清太はシンジラレナイ。
水が欲しい!!
生き物が生きるための絶対の条件が水。
その水を欲しがっている姿が・・・・見えない。
そのような感性、鈍感では・・・ラン作りどころか・・・・
ほとんどの植物は作れないだろう。
SUGOI-ne植えで、梅雨の時、
3、7日潅水しないと、SUGOI-NEは生乾きのカツオと同じ状態だから、
ラン菌は猛繁殖して、SUGOI-neから猛然と水分を奪う。
梅雨の長雨の時、潅水しないとこうなる!!
こういうことを自生地に当てはめて考えると、
雨期に大旱魃が起こって、ランは水不足で瀕死の状態になっていること。
栄養生長どころか・・・夏に「休眠」という状態である。
カトレアだって、好き好んで夏に休眠するわけではない。
泣き泣きである。
でも、自生地というのはプロトコームが生きられる湿度はある!!
ところが、SUGOI-neをカツオブシにする人の乾燥というのは、
自生地でもありえない乾燥を与えてしまう。
自分はビールで喉をうるおしているくせに!!
これでは・・・ラン作り以前の問題である。
秋も同じ。
だから、SUGOI-ne植えは、どんなに乾燥させても、オシボリの湿気が限界である。
この湿気になった時、潅水しなければならない。
カトレア温室は冬でも最低15℃にも加温する。
この温度でオシボリ以上に乾燥させると・・・カツオブシ。
SUGOI-neで秋に植えた人に、
11月から3月に乾燥し過ぎで「カツオブシ」製造して失敗する場合が多い!!
ラン菌の活動に頭が廻らないからである!!
自生地の夜の湿度を知らないからである。
乾期であっても・・・・ランが生きる、プロトコームが生きられる湿度はある。
軽石と鹿沼で何十年作ってきても、
ランから見れば、とんでもない栽培技術である。
SUGOI-neのカツオブシ製造になって、ランは当然脱水症状である。
SUGOI-neはダメ!!
こういう烙印を押されてしまうが、とんでもない濡れ衣である。
「知らない」ということほどコワイものはない!!
ベテランというのと本当にランを知っているのとは異なる。
ランを知っていても「ラン菌」を・・・これまで知らないできた。
ここに最大の盲点がある。
だから、初心者がSUGOI-neで作れて、ベテランが作れない事態になる。
本当にランを解かっていれば、無造作にSUGOI-neの特性を見抜くはずである。
ラン栽培は
深い知識、
豊富な経験、
確かな技術・・・・があって、初めて最高の作りができる。
SUGOI-ne栽培も、当然、この三つが要求される。
一口に「ラン菌」と言うけれども、実際の栽培現場では・・・・
モノスゴイ基礎知識が要求されるのである。
ランだけいくら勉強しても・・・・ダメ。
底辺を広く勉強しないと・・・・・。
生半可な経験が・・・かえって失敗の基になる・・・イイ例である。
ラン栽培は奥が深い!!
SUGOI-ne栽培でつまずいた人は、初心にかえって、人から教わるのではなく、
自然から、ランから、ラン菌から教わることである。
SUGOI-neで失敗した人の多くは、開発者の宇井清太から話を聞かないで、
この「カツオブシ」を知らない人から使い方を聞いた人に多い。
人に本当の真実を教え、伝えることは、簡単ではない。
安易に行ってはならない。
自然の法則。
これがラン栽培の根本、原理原則。
宇井清太
乾燥し過ぎ!! 菌糸はバイオ乾燥機である
SUGOI-ne基礎講座
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