コチョウランのような一年の間に展葉する枚数の少ないランは、
本来なら肥料は多くは必要としない。
SUGOI-ne2号ゴールド植えなら、尿素の5000倍以上の液肥を、潅水代わりに時々与えれば良い。
これだけでSUGOI-ne2号ゴールドの養分で素晴らしい生育になる。
窒素肥料の多肥は過剰な硝酸態窒素の吸収になり、病気多発の原因になる。
コチョウランはバルブを持たない。
養分の貯蔵庫は葉である。
この葉はナンプ菌の絶好の食べ物になるのである。
SUGOI-neによるコチョウラン栽培は、自生地再現である。
SUGOI-neのラン菌に・・・養分を供給させることである。
そうすると健全な株に育つ。
5月から今日まで、Cymbidiumと全く同じ環境で栽培した。
Cymbidiumもコチョウランもモンスーン気候の雨で生きているからである。
紫外線カット、散光、夕方の潅水。
SUGOI-ne原液1000倍を時々夕方与えた。
このSUGOI-ne源液のところだけ異なる。
葉で吸収する。
ペクチン潅水法で潅水。
Cymbidium栽培技術の一部分の技術で・・・・・
コチョウランは作れる。
コチョウランはCAM型植物。
日中葉の温度を検温して、高くなる時期から、
夕方空気に潅水して、空中湿度を非常に高くすること。
このようにすると、SUGOI-neのラン菌は活発に活動して、
ラン菌が「勝組み」になる。
ナンプ病を寄せ付けない。
この夕方空気に潅水しないと、
夜間に脱水状態になり株が弱り、病気に罹りやすくなる。
株が元気であれば・・・葉がピンピン立のは当然である。
光と雨滴の二つを受け取るには、この姿が一番だからである。
自生地における葉の姿は・・・これとは異なる場合が多い。
幹、岩につくから葉はピンと天を向くことはナイ。
太陽方向に広げることになる。
赤道直下の自生地でも、北、南回帰線の中で太陽の向きは移動する。
この鉢のような姿は・・・・
周囲に十分な散光があるからである。
しかし、自生地において、周囲光がある場所というのは、
既、先輩の植物で占領されている。
新参者のコチョウランにそのよな良い場所は残されてはいない。
SUGOI-ne2号ゴールドはコチョウランが無造作に素晴らしい生育になる。
着生ランの姿をけして、SUGOI-neに向って根を伸ばす。
コチョウランもモンスーン気候が育んだランである。
モンスーン気候の雨期、乾期・・・・夜間の湿度、夜霧・・・を再現すれば、
SUGOI-ne2号ゴールドで栽培可能である。
SUGOI-ne2号ゴールドによる
ファレノプシス栽培
宇井清太
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