SUGOI-neを開発するとき、この植え替えの作業効率を上げることが目標の一つであった。
 宇井清太は5000坪で20万鉢のCymbidiumを栽培してきた。
 Cymbidium、カトレアの切花栽培で、最も大切で、難儀な作業が、この株分け植え替えだからである。
 この場面で失敗すれば・・・経営は破綻する。
 日本のラン園は、これを乗り越えることが出来なかったから「鉢物栽培」に逃げた!!
 そういうことである。
 このことを、趣味家は知らない!!

 趣味家相手の業者の中には、将来SUGOI-neの植え替えが大変・・・と危惧し、
 まことしやかに言いふらす者がいるようだ。
 一部のラン会でも、このこと・・・・誤解しているところあるようである。
 SUGOI-neの開発理念も理解しないまま、、中途半端な10年、20年のラン歴の技術と知識と経験で、
 猫の額のような温室の人が、SUGOI-neの植え替えで難儀しているようである。
 ラン栽培で一番失敗しやすい頃である。
 一応の知識、経験を持っているが故に、人の話を聞きたくない頃である。
 そして「固定観念」が出来上がっている。ラン作りはおしなべて「依怙地」である。大した能力もないのに。
 山の草を・・・ただ・・・作っているだけなのに。こういう人はランではほとんど大成しない。
 宇井清太は45年間に・・・消えていった多くの人を見てきた。
 ランとは、コワイ植物である。
 そういう人に、業者が己の無知と低レベルの技術での経験で論評する。
 そういうのはSUGOI-neの「抵抗勢力」と見られかねない。
 これから先も、将来も、本当に「水ゴケ」で・・・・良いのか?
 他の国の自然を破壊するという・・・問題が・・・・起きないとは限らない。
 何時までも・・・・良質の水ゴケが・・・・大量に輸入できるのか?
 SUGOI-neは、そういう問題意識で開発した。
 何時まで、他の国の山から・・・原種を「拉致」できるのだ?
 SUGOI-neなら、ものすごく増えるから・・・拉致などしなくても、今、国内にある株で充分である。
 こういうスゴイ理念をSUGOI-neは持っている。
 目先の考えで・・・SUGOI-neに抵抗勢力があるのは当然、宇井清太の想定内である。
 解からないことは、独断と偏見でアレコレいわないで、宇井清太に直接聞けばよいこと。
 共に蘭界を発展させれば良いこと。
 SUGOI-neを開発して満2年以上経過した。
 ほとんどのことは、宇井清太の想定内の問題、質問だった。

 想定外のこと。 
  それは、どんなランも、こんなに素晴らしい生育をするということ!!
  このことは、宇井清太の望外の想定外のことだった。
  世の中、やってみないと解からないことある!!
  そして、これほど早く・・・全国の皆さんから愛用されたこと。
  いかにSUGOI-neがスゴクても・・・
  ラン栽培者の研究心、向上心がなければ・・・・ココまで普及することはない。
  日本のラン界も一部の人達を除き、捨てたものではない。
  これが宇井清太の現在の正直な気持ち。
  だからこそ、宇井清太もそれの応える意味で・・、
  SUGOI-neの膨大な情報を無料で提供している。
                         7年6月8日 金曜日 11:05:25
 

 SUGOI-neは、宇井清太の20万鉢の植え替えの苦痛と、コストを解決するために開発した。
 このことを言っておかなければならない。

 SUGOI-neほど簡単に、無造作に、早く、根をいためないで植え替えできるものはない!!
 プロが次々にSUGOI-neを全面的に使い始めている。
 何よりの「実証」である。

 プロの思考方法、植え替えの方法を記すので、アマの人はそれを真似れば簡単である。


 
心配無用である!!

 一部の者がSUGOI-neを使うと「植え替え」の時大変になる・・・とか評論、解説していると聞く。
 心配無用である。
 植え替えの問題は、開発する時20万鉢を栽培している宇井清太が一番先に考えた項目である。
 だから「ポリ鉢」が最適と書いている。
 唯単に「潅水」の問題のみで言っているのではない!!
 一番安い鉢で、しかもいちばん簡単な潅水で、しかも最高に植え替えが簡単の意味で書いている。
 そして「ラン菌」入り。
 どんなランも最高の生育。
 まさに・・・完璧。

 こんなスゴイSUGOI-neを使わない人は「ソン」ではないか?
 時代は常に進化するものだが、ランの世界にも衝撃的な革命的なSUGOI-neが出できたということ。
 こういうものは・・・使う人の能力がモロに問われるところに怖さがある。
 革命的なものは既定の栽培技術、栽培概念をも破壊するからである。
 SUGOI-neはランのルネッサンスである。
 根本的なものの再発見である!!

 
鉢から出した後は、ホースで微塵になったものを洗い流すだけ。
根についているものは変質していないから取り除く必要はない!!
そのまま一回り大きい鉢に入れて、隙間にポロポロいれて潅水。
これで植え替え完了!!


 ポリ鉢は鉢の中で最も安い。
 大面積の場合は、パートの労賃を考えれば・・・こういうハサミで切る方が安いということもある。
 きるのがもったいない場合は・・・靴下を脱ぐように脱がせる。

根が全然痛まない
ポリ鉢を剥く
ハサミを1cm入れる

 2,3年後の植え替えを想定した鉢の選び方

   「ポリ鉢」が最高に良い。
     1 ハサミで切り込みをいれて剥くことができる。
     2 全然根を痛める事がない。 
ラン栽培は自生地を再現することが原理原則。
 光、温度、湿気、通風・・・・。
ラン栽培の技術は、殆ど自生地を再現する為のテクニックである。
設備、器材である。

しかし、これほどまで「自生地再現」に努力するラン栽培が、
こと、コンポストになると、自生地再現とはほど遠いもので栽培してきた。
世界中のラン作りが、アレコレ何百年も探してきたのに・・・・。
自生地再現は・・・・出来なかった!!

水ゴケにカトレアは自生していない!!
軽石にシンビは自生していない!!
バークに・・・・ランは自生していない!!
エビネが軽石に自生していない。
カンラン、シュンランが軽石に自生していない!!

誰も、自生地を再現したものはいない。


SUGOI-neは完璧に自生地を再現したコンポスト。
蘭界の・・・夢の、究極のコンポスト。

SUGOI-neのスゴサが一番解かるとき!!

  1  水ゴケの約10倍のスピードで植え替えが出来る。
  2  植え替え痛みが全然ない。
  3  植え休みが全然ない。その日から順調。
  4  だんだん大きい鉢に鉢上げ出来るので、どんな蘭も
     大鉢栽培出来る。切花栽培が容易に出来るようになる。
  5  根をいじらないので一年中植え替えできる。
  6  株分けしても、全然休まない。
  7  バック吹かしは・・・・SUGOI-neスーパードリームで完璧。
  8  植え替え後、株がぐらつかないので、支柱立ては不要。
  9  植え替え時に出た古いSUGOI-neは最高の土壌改良剤になる。
  10 都会では「燃えるゴミ」で出せる。
SUGOI-neのスゴサが一番解かるとき!!
植え替えはSUGOI-neの独壇場。

SUGOI-neは40%膨張する!!
この膨張する力で、蘭に最適な植え込みの「固さ」になる。
この固さは、蘭の根の「固さ」と殆ど同じである。
SUGOI-neが蘭の根に密着する。隙間が出ない。
このことが蘭の根とSUGOI-ne間での毛細管現象を理想的な状態にしている。


これまでのコンポストでは、この理想的な毛細管現象を作り出せるコンポストは
一つもなかった。
このことを先ず最初に考えることである。
水コケ植えでは到底蘭の根の固さと同じには出来ない。軟らかすぎる!!
この軟らかすぎる状態が「常識」になっている。
水コケの価格高騰が・・・・更に軟植えに拍車をかけている。

軽石はどうか?
バークはどうか?
蘭の根に密着は出来ない。当然毛細管現象は・・・・蘭が好むものにならない。
蘭菌も繁殖出来ない。
だから水が充分排水されない。
鉢底に水がたまる。
それで・・・・蘭鉢は・・・・腰高になった!!

この状態が蘭栽培の「常識」になってしまった。
ぜーーんぶ、コンポストの問題である!!

このようなコンポストであれば、鉢上げ、鉢替えのとき、株を鉢から抜くのは簡単である。
SUGOI-neの膨張の固さ、キッチリは・・・・これまでの常識外である。
このことが・・・・固定観念の人には「疑問」になる。
「こんなに固くては・・・・根が伸びないのでは・・・・」
「鉢替えするとき・・・・鉢から抜けないのでは・・・・」

心配ご無用である。
蘭の根は・・・・そんなにヤワではない。
「根性大根」を見よ!!
植物の根は岩をも、石をも砕き割る。
SUGOI-neの固さなど・・・・ヘッチャラ出ある!!


鉢から抜くときは、二つの考え方がある。
  1 ポリ鉢、プラ鉢の場合。
     2,3日潅水を止め乾燥させる。
     乾燥させると、SUGOI-neは鉢の中で収縮して隙間ができる。
     簡単に抜けるようになる!!
     鉢はプラ鉢、ポリ鉢が抜けやすい!!
    「ポリ鉢」が一番良い。
    SUGOI-neでは宇井清太は「ポリ鉢」をオススメ・・・している。
    この理由は「靴下」を脱ぐ時のように、めくれるからである。
    根を全然痛めない。
     


   これが、宇井清太のSUGOI-ne開発する時の「思考」である。
    
 

 お奨め・・・
  どんな蘭も育成鉢は・・・ポリ鉢。
    半年後植え替えるような育苗はどんなランも「ポリ鉢」が最高に簡単。
    鉢替えするとき・・・めくり易くて簡単。根を痛めない。
    3号鉢、4号鉢までは・・・・将来鉢上げする株はポリ鉢が良い。
    5号以上の大鉢はプラ鉢が良い。


 2 素焼鉢の場合。 プラ鉢の場合。
    植え替える3時間、半日前に充分100%濡れた状態にする。
    場合によっては「水浸け」する。
    
SUGOI-neに充分潅水して多湿にすること。

    このようにすると根の「ペクチン」が溶けて、根が剥れやすくなる。
    SUGOI-neにもペクチンがあり、鉢に密着しているが、
    この多湿でSUGOI-neのペクチンも溶けて、簡単に抜けるようになる。
    素焼鉢の縁を「木槌」でトントン叩けば簡単に抜ける。


 鉢から抜く場合、鉢の種類によって、1と2のように全く反対のやり方がある。
 「押してもダメなら引いてみな」。
 まさに至言である。
 世の中、表もあれば裏もある。陽もあれば陰もある。


   前記の鉢から抜けない理由。
     素焼鉢の場合、SUGOI-neをカラカラに乾燥させているからである。
     水ゴケの場合、乾燥させると、鉢と水ゴケに隙間ができる。
     この経験でSUGOI-neで行なうと、SUGOI-neにはペクチンがあるから、
     益々鉢に密着する。
     SUGOI-neのカツオブシになっている場合は、更に困難になる
     このような時は、水ゴケに水を含ませるように、SUGOI-neを多湿に
     すればよい、水に浸けるのが最も良い。



     植え替えの手順

 1 プラ鉢の場合は、2,3から10日間位鉢を乾燥させる。
   又は1日前に充分潅水して多湿にしておく
   鉢に隙間ができるまで株が抜けやすくなる。
    ポリ鉢の場合は「靴下」を脱ぐようにめくる。
    素焼鉢、プラ鉢の場合は半日前に100%濡らしていく。水に浸ける。
    充分濡れた状態で木槌などで、鉢の縁をトントン叩いて抜く。
 2 鉢から株を抜く。
 3 水道のホースで・・・SUGOI-neの腐植して微塵粉になったものを洗い落とす。
 4 一回り大きい鉢に株を入れる。 
 5 隙間にポロポロSUGOI-neを入れる。 網も鉢底にごろ土、軽石も入れない。
   SUGOI-ne単用、絶対他のものをミックスしない。
 6 潅水する。
 7 30分おきに数回潅水する。

 これで、植え替えは完了です。これほど簡単なものはない。
    ポロポロ、トントン・・・・シャーシャーシャー。
       これで植え替えが出来る。他にこのようにできるものあるか?

 SUGOI-neにアレコレいう人は、これまで通りでランを楽しめばよいこと。
 そういうことである。
    
 

 
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