全部の根を埋めないのがコツ。

 このような植え方をすれば、オンシ、コチョウランなどのほかに、ヘゴに付けられるランは殆ど素晴らしい生育をする。
 バンダ、アスコ、フウラン、アングレカム、リンコ・・・・などにも共通する。
 木枠栽培の株を植える場合は、全部の根を根元まで埋めないこと!!
 1、2本の根を空中に出して、他の根は先端から1/3から2/3埋め込むようにすること。
 シンビの鉢のような深い鉢で1/3位SUGOI-neを入れればよい。
 スダレで巻いても良い。
 この場合、潅水し膨張させる前に支柱を挿して置けば・・・根と一緒に固定する。
 このように植えるとSUGOI-ne1号の栄養万点の茶色の水が根に吸収され、素晴らしい生育になる。

 空気根も・・・・本当は「ラン菌」を探し求めて・・・・空中に伸ばしているのである。
 唯単に空気が好きだからではない!!
 寄りかかれる支えを求めて・・・・バンダなどは茎の中途から新根を伸ばす。

 
 

 

 上記の6の潅水によってSUGOI-neは100%膨張する。

 7 高芽の基部近くまでSUGOI-neが盛り上がる。
   このSUGOI-neの高さが問題。
   全部の根が埋まるようではダメ。
   2、3の長い根が埋まっても、根元の短い根の先端が、
   SUGOI-neの表面にスレスレに届く位にする。
   全部埋まった場合は、上記の高さまで取り除くこと。

   このように植えると、根は好きなところに伸びてゆく!!
   デンドロの根はSUGOI-neが大好き!!
   どんどんSUGOI-neに向って伸び、中に入ってゆく!!

 1 SUGOI-ne1号を鉢の高さの半分位入れる。
 2 潅水する。
 3 30分置く。
 4 70%位膨張する。
 5 茎を高芽の下3から5cmに切ったものを軽く挿す。
   この時、根の2、3本の先端が5mm位埋める。
 6 潅水する
 ノビル系の高芽
 セッコクの高芽

デンドロビューはしばしば「高芽」が発生し、この高芽を用いて繁殖されてきた。
この高芽は写真のように空中に気根を伸ばす。
これを親株から離して一般には水ゴケで根巻きして植えるが、
水ゴケで植えたとたん根を伸長させない場合が出てくる。
水ゴケを嫌うのである。
この高芽のから出る根は「ラン菌」を探し求めている!!
ラン菌の生息しない水ゴケは、唯単にデンドロから見れば「詰め物」に過ぎない。
仕方なしに・・・・根が伸び出すまで相当な日数を待たなければならない。

ところが、SUGOI-neで植えると、簡単に根を伸ばす!!
デンドロの根は、SUGOI-neのラン菌を求めているからである。
全然休みなく活着し、伸長させる。

SUGOI-neを用いることによって、簡単に高芽からセッコクも、
他の全部のデンドロも増殖できる。
一節挿しも簡単に芽生え、素晴らしい生育になる。


コチョウランの高芽も簡単に活着する。
花茎から発生する「高芽」から増殖できるので、交配親のオリジナル株の保存に威力を発揮する。
SUGOI-neのスーパードリームは、無菌播種培養に用いる培養基よりも栄養があるため、
花茎を一節づつ切って、SUGOI-neに挿せば幼苗を得ることが可能である。
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  SUGOI-neによる
   デンドロビューム、ファレノプシスの高芽栽培法

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