新たな発病が抑えられた状態。
こういう防除法は、ウチョウラン、イワチドリのように
1鉢の多くの球根を植える場合に有効である。
最も良い方法
植える前にナノ銀ヘルパーA 30倍液 30分
浸漬消毒すると良い。
球根を無菌にして、その後にラン菌を勝ち組みに
すると良い。
SUGOI-neを水ゴケの上に枯れ葉が舞い落ちるように、
水ゴケの上などにSUGOI-neをパラパラ撒く。
この程度の炭素循環でサギ草は充分である。
球根養成の為の超密植。
こういう栽培では、ナンプ病が出れば防ぎようが無かった。
一部に発病したら、病気の株を除いて、
ナノ銀ヘルパーA 10〜液30倍を全体に潅注する。
2,3日置きに2,3回行う。
6月頃からナンプ病が出始める。
最初に前年の秋に伝染し株内に潜伏していたものが出る。
その後に、この株から次々伝染してゆく。
特に窒素と多く与える人のランには激しく出る。
その防除法がこれまで無かった。
薬が効かないのである。
ナンプ菌、フザリューム菌は、植物全組織の細胞内に潜伏するからである。
ランには葉からの病害菌が本体まで冒されないように「離層」を備えて防御線を作るが、
このナンプ病菌は、導管などの管から伝播するので、簡単に防御線を突破できる。
ナノ銀粒子溶液
この溶液はウイルス、細菌、カビに高い殺菌効果が認められることから、
世界中で多方面からの利用法が研究されている。
宇井清太も日本では2年前から研究をはじめ、ナノ銀溶液によるメリクロン法を開発した。
そういうことで、細胞内の細菌を殺菌できることから、今回サギソウで試験を行った。
たまたま、栽培中のサギソウの鉢にナンプ病が発生したので、
これを試験材料とした。
夏発生のナンプ病を抑える
ナノ銀 ヘルパーA
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