ラン界には
  50年に一つの大発見、大発明がある

 蘭界が今日まで発展継続したのは、
 1800年代から今日までの間に、約50年ごとに画期的な大発見、大発明があったからである。

 1852年  イギリスのドミニーがランの親鉢で人類で初めて種子発芽に成功。
         この発明によってランが人の手によって交配する園芸品種を作ることが可能になった。
 1922年  ナドソン博士がランの無菌培養に成功。
         大量の種子を発芽させ大量の苗を生産可能にした。
         品種改良が一気に進んだ。

 1560年  モレル博士がメリクロンの大発明。
         優良品種の大量生産が可能になった。
         ランに大切花栽培、大鉢物栽培経営への道が拓かれた。

 2004年  宇井清太 ラン菌発見、ラン菌入のコンポストSUGOI-ne開発成功。
         ラン栽培に自生地における炭素循環再現を可能にした。


  ラン界には、植物分類学の「新種」発見とは全く異なる分野の大発見、大発明があり、
  それが、今日の蘭界を形成している。

  しかし、この蘭界には、この発明、発見を全部否定する分野が存在する。
  山掘り株・・・崇拝である。
  崇拝しながら・・・ランが泣くような拷問のような栽培法を行ぅ。
  愛好の方向が間違っているのであるとしか言いようがない。
 
  しかし、山には、掘ろうとしてもランがない。
  そういう時代が・・・やがて来る!
  どうする!
  そういうことである。
  
 
         

        
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kouza25