ランに微量要素欠乏はない?
一般の植物では微量要素欠乏が起こる。
植物必須元素元素16種の中の微量要素。
この要素が欠乏すると、植物は欠乏が原因で良く生長できない。
ラン栽培で使用されている水ゴケ、バーク、軽石・・・で、
一般の植物を栽培すると、よほどバランスの取れた肥料を与えない限り、
簡単に「微量要素欠乏」が起こる。
ところが、ラン栽培では、この微量要素欠乏が深刻な問題として捉えられていない。
本当に欠乏が起こらない植物なのか?
生育が遅いから見えないのか?
このようなコンポスト咲いた花の重量は軽い。
自生地の花は重い。
簡単に温室に霧が発生するとシミが出る。
だが、自生地では、深い霧の中で咲いてもシミが出ない。
花。
上記のコンポストで咲いた花色が、本当にその品種の花色なのであろうか?
例えば、作りによって最も花色に違いが出るCymbidium。
ラン菌削除のコンポスト咲いた花が、本当の花なのか・・・・。
微量要素欠乏で咲いた花。
他の植物、作物では、健康な花ではない。
特に実を取る果菜野菜、果樹では、結実が悪くなる。
ラン栽培は、花を観賞するから、この不稔の問題が重要視されないが、
ランの育種では、この不稔が大問題となる。
交配しても不稔では・・・何にもならない。
SUGOI-ne栽培では、この不稔の問題が、大きく改善される。
SUGOI-neには植物の全成分が含有しているから、微量要素欠乏はない。
株全体にエネルギーが充満している。
これが「受粉」できる花、子房を作っているのか、微量要素欠乏にない状態が、
不稔を改善しているのか・・・・
花は子孫を残すためにこそ咲く。
腐生ラン。
このランは、ラン菌が枯れ落ち葉を分解した養分でいきつづけてきた。
このランの進化を考えれば、ラン栽培において、
枯れ落ち葉の炭素循環は、最も需要なものである。
いかなるランにも、この腐生ランと共通するものがあるからである。
腐生ランも、葉のあるランも、種子が発芽するメカニズムは全く同じだからである。
これまでのラン栽培には、
この腐生ランからラン栽培を追究する目線が欠如していたのではないか。
小手先の肥料で作るラン栽培は、ランを枯らすだけである。
ランも一般の植物も、花が咲いて受粉して実を稔らせるとき、
体調の良否が極めて重要になる。
当然燐酸、カリ、その他のミネラル成分が深く関係する。
これまでの水ゴケ、バーク、軽石・・・などで栽培する場合、
これが適確に与えることは不可能であった。
燐酸は簡単に燐酸固定が起きるから、
どの程度効いているか全然わからない。
第一リン酸カリを与えると良いといわれているが、
Cymbidiumで効果が現れたことはない。
この問題をラン菌が解決する。
菌根菌の大きな働きは、燐酸を菌根植物に供給するということである。
SUGOI-neは生樹皮で作るから、植物に必要なミネラルは含有している。
ラン菌によってSUGOI-neは分解されるから、この成分はランが吸収出来る。
SUGOI-neで作ると、素晴らしい健康になるのは、
ラン菌によってSUGOI-neが分解され、含有する多種類の成分がランに供給吸収されるからである。
SUGOI-ne栽培に微量要素欠乏はない。
ランの自生地にもない。
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kouza31