ラン菌による炭素循環ラン栽培法について

 この栽培法は、ラン栽培の究極の栽培法である。
 理論的にも、栽培実証からも、この栽培法には「破綻」が、
 説明がつかないものがないからである。
 これまでのラン菌削除、ラン菌削除のコンポストでは、
 どうしても説明がつかなかったことが、全て科学的に見地から説明がつくからである。

 ラン菌。
 宇井清太は、世界で初めて、ほとんど全てのランに適合するラン菌を発見した。
 この全てのランに適合するラン菌ということが、最も重要なことなのである。
 ランが主役ではない。
 ラン菌が主役の世界がランの自生地である。
 全世界にランは自生するが、その自生地に共通するラン菌。
 当然、ラン菌にも多くの変異もある。
 微生物の世界は、地上の植物の変異の比ではない。
 山が違えば、そこには別な変異の菌の世界である。
 樹ごとに違う場合もある。
 マツタケ。
 生産県によって、姿、形に微妙な違いがある。
 酵母。
 酒の醸造所ごとに異なる。

 そいうことで、世界のほとんど全てのランに適合した材木腐朽菌の発見は、
 容易く発見出来るものではない。
 ほとんど不可能と言っても過言ではない。

  更に、SUGOI-neの原料。
  開発者の宇井清太は47年のラン栽培歴の中で、
  ラン栽培に使用されているもの、使用の可能性のあるものは、
  ほとんど検証した。栽培実験してきた。
  新発見のラン菌が生息、繁殖可能な素材は多くはない。
  なぜなら「枯れ落ち葉」と似たような素材でなければ、自生地を再現できないからである。
  使用できる素材は限られている。
  更に量の問題がある。
  何千トンと言う原料が・・・調達できるものでなければならない。


  水ゴケ。
  水ゴケによるラン栽培は約200年行なわれて来た。
  今も・・・である。
  しかし、この歴史は、水ゴケが優れたコンポストだから使用されてきたのではない!
  優れたコンポストがないから、仕方なしに使ってきたに過ぎない。
  そういうことである。
  水ゴケほど・・・クセのあるコンポストはない。
  この水ゴケの欠陥を補うことが・・・・ラン栽培法になっている!
  素焼鉢、小さな鉢、ウオータースペース、カラカラ乾燥・・・・。
  これがベストな栽培技術????

  SUGOI-ne栽培では、そんなことは・・・なんの意味もなさない!!
  ランの自生地では、そんなもの最初からないからである。

  以上のようなことから、
   SUGOI-ne、炭素循環によるラン栽培法は、
   21世紀の革命的なラン栽培である。
   恐らく、これを凌駕する栽培法は生まれることはないだろう。
   つまり、宇井清太が発見したラン菌を超えるラン菌の発見。
   原料、ペレットを越える製造法。
   SUGOI-ne栽培法。
   以上の三点を超えなければ、本栽培法を凌駕することは出来ない。
   日本の、世界の蘭界に・・・これを越える人がいるか????
   そういうことである。

  日本のラン業界には「系列」があるようである。
  SUGOI-neを否定する「系列」も存在するようである。
  今後も否定し続けることができるか?????

  それには、本栽培法を凌駕する栽培法を開発しなければならないだろう。
  旧態の栽培法では・・・なんともならない。

   
  
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kouza35