SUGOI-neで5年栽培して解かったこと

 潅水。

 着生ラン、地生ランに大きな違いはなかった。
 栄養生長期は、同じ潅水でほとんどのランが栽培出来る。

 休眠期、生育停止期・・・同じ湿度。
 枯れ落ち葉の中の湿度。
 オシボリの湿度である。
 フラスコの培養基の湿度。
 この湿度を保てば、着生ランも地生ランも最高にできる。
 難しく言えばプロトコームが生きられる湿度である。
 低温栽培でも、オシボリの湿度である。
 

 これでどんなランも根腐れが起きない。

 5月から9月は、雨の降らない日は毎日潅水すれば良い。
 これを行った人は大成功。
 この潅水なら誰でもできるはずである。
 何も考えないで行うこと。
 梅雨の時期に、数日曇天が続く場合は、1,2日潅水を止める。
 これで最高の生育になる。

 SUGOI-ne栽培の失敗は99%まで乾燥である。
 だから乾燥させなければ大成功する。


 鉢の種類
  上記の潅水は、SUGOI-neを乾燥させないためである。
  この理由で素焼き鉢は使わないこと。
   ポリ鉢が最高に良い。
   プラ鉢。
   素焼き鉢は乾燥が激しいから使用しない。
   ほとんどの人が乾燥させてしまう。
   
   平鉢が理想。15cmの高さ以上は必要ない。
   株に比して大きい鉢に植える.

 生油粕を与える
   4月、5月、6月、7月中旬・・・この4回与える。
   ラン菌のエサとして与える。
   ラン菌を急激繁殖させるためにSUGOI-ne源液1000倍を
   栄養生長期間に数回与える。

 これで完璧に炭素循環を構築できる。
 
 以上であるから、こんなこと誰でも無造作にできること。
 SUGOI-ne栽培は、これでよい。
 アレコレ難しいことはいらない。
   


 
 
HOME
BACK

kouza45