炭素循環を構築するには・・・
10日に一回くらいスーパードリーム源液(SUGOI-ne源液)の
1000倍液をNeo-マモールに灌水すること。
喜んで根を張るようになる。
ペレポストとNeo-マモールの二つの発明で、ラン栽培はほとんどの種において完成したといって過言ではない。
人間が喜ぶ・・・人間中心の愛好というのは、これまで「ランを泣かせて・・・」来た。
ランの立場など・・・全然カンケイナイ!
そういう愛好である。
地球上の植物は・・・人間のために存在する!
そういう思考でプラントハンターは・・・採集といえば聞こえが良いが・・・別な見方からすれば「拉致」「ストーカー」である。
経済大国の西欧列強が・・・植民地から富を搾取する中で・・・花開いた・・・原種園芸。
珍奇何ものを求めてやまない・・・経済の勝者が出来る愛好の世界である。
現在の日本の洋蘭愛好の世界に・・・引き継がれてきた。
蘭展の会場でも…その姿を見ることが出来る。
ペレポスト栽培は・・・
「ランが喜ぶ・・・」栽培である。
人間中心から・・・ラン中心の愛好である。自生地の生態系の中でランを育てる愛好である。
ランの生態系再現が・・・ようやく可能になったので、こういう愛好の世界が開かれた。
ラン愛好者で、ランが泣いている姿を見て喜ぶ人などいないからである!
業者の中には・・・「枯らしてもらわないと困る」「枯れるからいい・・・」いう人もいるが、
世の中いろいろ、人いろいろであるが・・・・選別する目が・・・必要である。
ラン界を隆盛させる人なのか、衰退させる人なのか・・・。
エビネも同じように無造作に大鉢作り可能。
Neo-マモールを固く丸めて鉢底に入れた例。
ランの大鉢作りは・・・無造作にできる!
数年間は新しいペレポストを表面にパラパラ・・・
枯れ落ち葉が舞い落ちたように補充するだけ。
数年後・・・更に大きい鉢に植えるとき・・・全然作落ちなしで
植え替え出来る。
横に使用した例。
A4のトレーを100円ショップから入手して・・・
これにNeo-マモールを横に入れて・・・・枝のように真似て・・・
それに根を被せ・・・ペレポストを充填したもの。
根は・・・恵方巻のNeo-マモールに向かって伸長する。
よほど・・・気に入ったようで・・・根が外に逃げ出さない。
縦に使用した例
2年前に植えたオンシジューム。黄色のところにNeo-マモールを入れたもの。
この「恵方巻」のようにNeo-マモールをしたものを縦に鉢に入れると、
鉢内に新鮮な空気が入ってゆくので、鉢内環境が抜群に良くなるという効果がある。
更に「ラン菌」が酸欠で繁殖不良、老化ということが起こらなくなる。
自生地というのは・・・こういう植生環境である。
こういうことは「水ゴケ」栽培では・・・不可能である。
縦に使用した場合。
隙間に根を入れペレポストをポロポロ入れるとよい。
バンダなどはこういう植え方。
樹によじ登る性質のランでは、他のランと同じように植えてよじ登らせる。
数年は植え替えなしで良いので、相当上までよじ登らせることが出来る。
水に1時間程度浸けてペレポストを膨張させる。
この水浸けで樹木の幹、枝の状態を再現できる。
恵方巻にすることで、樹木の年輪を再現できることになる。
生きた樹木の細胞の湿度と同じようにすることが出来る。
このようにすると、内部に「ラン菌」が繁殖し、
ラン菌が生息している「幹、枝」を作ることが出来ることになる。
これまで「ヘゴ」「コルク樹皮」「松樹皮」などに着生させてきたが、
ラン菌が生息しないために、元気よく育てるには大変であったが、
無造作に栽培できるようになった。
ヒモ、ビニタイなどで数か所縛る。
最後まで丸めて「恵方巻」のようにする。
Neo-マモールを「海苔巻きすし」のように丸べながら
写真のように次々にペレポストを加えてゆく。
Neo-マモールを広げ写真のようにペレポストを撒く
Neo-マモールの大きさは、植えるランの大きさによって
変える。
ラン栽培に限らず、植物を鉢に植えたときから、鉢底の問題は永遠の問題であった。
この問題を解決するために、鉢の材質、形状、穴の開け方、鉢底に入れる材料、根腐れ防止剤まで・・・
考えられる・・・ほぼすべてのことが行われてきた。
しかし、いまだに・・・全て解決には至っていない。
特に菌根植物であるラン科植物にあっては、ラン菌削除の用土で植えた場合、
生育不良、根腐れは必然的に起こりうる問題である。
この問題を一挙に解決するのが「Neo-マモール」である。
宇井 清太の奇想天外な発想である。
この秘密の技術は先に公開しているが、ペレポストを組み合わせると、
無造作に蘭自生地を再現できる。
今回は着生ラン用の技術を写真で紹介する。
ほとんどの「着生ランで大成功するので、試作してみてください。
kouza 4ae