使い残しのホルムメタアルデヒドは日光に当てるのは厳禁です。
2−10℃で暗黒のところで保存します。

 ホルムメタアルデヒドの保存

ダンボールに生ビールを注ぐ
10cm程度のダンボールの上に梅干大のエサを置いて、ダンボールに生ビールを注いで湿らす。
これを1坪に2〜3個置けば、ダンボールのセルロース、ビール、米糠の相乗作用で広い範囲からナメクジを誘う。この方法はナメクジは非常にダンボールが好きだ・・・ということを利用しています。
 
エサ 梅干大
ダンボール
以上ようにして作ったエサも、与え方が悪いとナメクジはよく食べてくれませんので、前記のナメクジの活動習性、本能を利用して的確に与えます。

ナメクジは「カビの生えたエサ」は食べないです。

米糠、油粕は数日でカビが生えますので、カビの生えるまでいかに多くのナメクジが食べるようにするかがポイントになります。
 1 エサの与える時間・・・・・・・午後6〜7時頃
 2 面積あたりの与える量・・・・1坪に大豆大のもの数個撒く。
 3 与えた後の処理・・・・・・・・・周囲に軽く打ち水する。

以上が普通に行われている与え方です。ナメクジは1m位の周囲から集まってくる。

もっと良い方法は・・・・?











   カビの生えるまでに「エサ」が乾燥した場合は、夕方ダンボールにビールを注いで湿らすと
   効果は大になります。


カビが発生するまでに、いかに多くのナメクジを呼び寄せ、エサを食べるようにするかです。

 エサの与え方

米糠、又は油粕・・・・・100g
ホルムメタアルデヒド・・・・5g
生ビール・・・・・・・・・・少々
ダンボール10cm程度の正方形・・・・・1坪に1枚程度

1,2,3を混合して「おしぼり」程度の湿度にする。ビールを多くすると水分が多くなりベトベトになりますので注意してください。ホルムメタアルデヒドは3%程度でも効果はありますが、5%を基準にします。





 エサの作り方 
ナメクジには接触剤では効き目がありませんので、食べものに混ぜて退治するのがよい方法です。好んで食べる薬はホルムメタアルデヒドです。
この薬はナメクジの特効薬として市販のナメクジ退治の餌に5%程度混合されています。
この薬は「試薬」として販売されていますので、「試薬」を扱っている薬局で100g、500gを購入して、使用するだけ下記のようにして作れば安価になります。

ホルムメタアルデヒド (CH3CHO)n

 ナメクジの特効薬は・・・・?

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Cymbidium栽培で悩まされるのがナメクジの被害です。
ナメクジを退治するにはナメクジの行動、本能を知る必要があります。

ナメクジの食事時間は・・・・・午後9〜11時頃
好きな食べ物は・・・・・・・・・・コケ、レタスなどの野菜、木材の腐ったもの、ダンボールなどのセル
                 ロース、油粕、米糠。
好きな飲み物・・・・・・・・・・・・ビール、特に生ビール。ワイン、ウイスキーのような蒸留酒は嫌い。
食欲の出る条件・・・・・・・・・・気温5℃以上で少し濡れた状態。
食事の間隔・・・・・・・・・・・・・2〜3日に1回位かな

namekuji