菌根イソギク緑化の理念
日本は「瑞穂の国」である。
多種多様な植物が自生する緑豊な国である。
本来なら日本の国に人間が行う「緑化」は必要ない。
日本が経済大国になる歩は、視点を変えれば、緑を破壊する歩みでもあった。
日本のいたるところで、豊な自然は破壊され、都市は砂漠化した。
人間が壊した緑の空間は、人間が緑を再生しなければならない・・・。
しかし、一度、植物の生態系を壊した土壌には、元の植物はなかなか育たない。
そのために、日本になかった植物をも使用して緑化してきた。
植物の生態系、日本の風景、景観に焦点を合わせた緑化理念が欠落した緑化が行われて来た。
更に帰化植物の大繁殖は、奇異な風景を日本いたるところに作り上げている。
セイタカアワダチソウ、アレチノギク・・・・
大規模な工業団地開発は、広大な荒地を作り上げ、帰化植物は雑草となって生い茂る。
都市空間における街路樹の根元まで生息場所にしている。
美しい緑を維持持続させるには、多大なコストを必要とする。
放置すれば、直ぐに荒地化してしまう。
これまでの緑化は、雑草との戦いであった!
雑草に勝てる植物での緑化!
強い生命力、繁殖力を持つ帰化植物に勝てる植物は、本当に日本原産の植物にはないのか?
日本の美しい・・・そよ風。
日本らしい風景を創る緑化。
これを日本全土に作るには、どうしても・・・日本に自生する固有植物で緑化しなければならない。
Japanese Beauty Breeze .
日本の美しいそよ風・・・に満ちた風景。
これが菌根イソギク緑化の理念である。
この理念を掲げ、日本原産の主要植物3000余植物一つ一つを検証考察。
そして、遂に理念に適合した理想的な緑化植物ーーを発見した。
この最中に東日本大震災、原発事故が日本を襲った。
海岸を彩る麗しい日本の風景・・・白砂青松は・・・姿を消した。
不毛の地と化した広大な被災地に・・・美しい日本のそよ風が吹きわたる・・・緑化。
菌根イソギク緑化は必ず・・・日本の美しい緑、風景を創り上げるだろう。
膨大な苗の生産を急ぐ必要がある。
菌根イソギク緑化の使命は広大で深い。
Japanese Beauty Breeze Project
日本の美しい風景を創ろう
日本国土の緑化には・・・日本原産の固有植物でなければならない
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