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Cymbidiumはモンスーン気候のランです。日本の梅雨期はこのモンスーン気候あもたらすもので、シンビにとっては自生地に帰国したように感じられる季節です。
ラン栽培は、自生地から自分のところに移住してきたと思って管理するのが基本的な考え方です。
注意しなかればならないのは、日本の梅雨の雨の降り方が自生地の雨の降り方と異なることです。日本の梅雨は、一日中、何日もしとしとと降り続くことがありますが、自生地ではそのような降り方はしないのです。しがって、シンビはこのような長時間の雨には耐えられないことがあります。株腐れ病に侵されることがあります。
株腐れ病は、株の弱った場合に発生することが多く、病気が出てからの消毒では全然効果がありません。シンビが最も弱るのは「熱中症」です。春の栽培法のところで記しましたが、葉の内熱です。車の中で子供が死亡するのは「熱中症」です。春の管理で通気不十分で「熱中症」になった株は、梅雨期の長雨に遭うと病気に侵されます。
健康な株でも長雨に遭わせないことが基本です。長雨にあわせても病気に出ない株にしておくのが理想なのですが・・・・・。
      梅雨期の管理、栽培法

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