写真は四季成りイチゴ。 8月20日 写真撮影
ペレポスト オーロラ ゴールド、ペレポスト オーロラ源液栽培。
無消毒、無肥料。
ブルーベリーもイチゴも・・・森林の負け組植物。
自生地を再現すれば無肥料、無消毒作れる。
山では・・・当たり前のこと・・・・・
ツバキのようなブルーベリー葉。
ノコギリの葉のようなイチゴの葉。
エネルギーが充分あると、こういう葉になる。
ブルーベリーも病気にかかる。
植物で病気に罹らないものはないが、植物と病害菌の攻防のことから考えると、
ブルーベリーは、いまだ山の植物であると考えるのか「作物」と考えるのかで、
相当違った防除方法になる。
この木材腐朽菌による炭素循環ブルーベリー栽培法では、ブルーベリーは山の植物であるという見解。
品種は多く生まれたようであるが、その特性は野生のもの。
ならば、アメリカ東部の自生地、日本のスノキ属の自生地を再現した栽培であれば、
病気の多発は抑止できる・・・・という考え。
葉に病気が発生するということは、病害菌の侵入を抑止できなかった弱い葉に原因がある。
なぜ葉が弱いのか???・
充分なエネルギーを光合成で作れないからである!
だから、病害菌から勝つ葉の組織を作れない。
なぜ、充分なエネルギーを作れない?
ブルーベリーの畑に自生地のような「けれ落ち葉」も「木材腐朽菌」もないからである!
だから・・・・うすっぺらな葉しか作れない。
こういう葉は、病気にも、日焼けにも、乾燥にも・・・弱い!
耐暑性もない!
右写真は ペレポスト オーロラ ゴールドで栽培したブルーベリーの葉。
真ん中がツバキの葉。
落葉ブルーベリーの葉が、6月までにツバキの葉のような固く厚い・・・
照葉樹の葉のような組織を持った葉を作ることが出来れば、
未だ、野生の植物に近いブルーベリーに病気はかからない!
芽出しから7月初めまでは・・・60日から90日の期間しかない!
芽出しから、花が咲くころまでは、枝に蓄積された前年のエネルギーで生育している。
花が終わって受粉が終わったころから・・・子供を作る母親になるから、
ようやく新葉が光合成を行って・・・果実を作るエネルギーを作り始める。
病気が出るのは、病害菌が繁殖できる温度に上昇した時期からである。
つまり・・・前年のエネルギーが足りない場合は、病害菌が繁殖するとき、
弱い葉である場合は、病気が発生する。
前年の栽培の問題である。
ブルーベリーの病気が出るのは、自生地と異なる栽培をしているからである。
これは、山野草を作る場合も同じ。
特に、ラン科植物の場合は・・・。
バラも同じである。
ブルーベリーもバラも「藪」「ブッシュ」である。
このような植物は、根元に自身の枯れ葉を舞落し、他所にそれが飛散しないようにするために、
そのような藪立ち状の枝に進化した。
このことを・・・無視して・・・根元に堆肥お入れたり・・・・株元に全然枯れ落ち葉が無い状態の、
裸地にした場合・・・強い雨、灌水の飛沫が葉にかかり・・・病気が発生する。
つまり、ブルーベリーも、バラのハマナスも、自生地では、
地表に堆積した「枯れ落ち葉」の中に自生している!
ここには、必ず枯れ落ち葉を「エサ」にして生きている「木材腐朽菌」が生息している!
ブルーベリーの自生地は、ブルーベリーが主役ではない!
「木材腐朽菌」が主役である。
キノコが主役である。
だから、北欧のブルーベリーの森は・・・キノコの森である。
畑に「キノコ」が出るような場合は、病気が出ない!
病害菌は片隅で生きる「負け組菌」になるからである。
キノコが出ないブルーベリー畑では、木材腐朽菌が生息していないから、
病害菌が主役の優占菌となり、畑を支配することになる!
つまり、ブルーベリー畑を作ったら、人間が支配するエリアではなく・・・
枯れ落ち葉を分解してエネルギーを作る木材腐朽菌が主役にすることである。
・・・あなたは・・・どう頑張っても・・・エネルギーを作り、ブルーベリーに与えることはできない!
勘違いしてはいけない・・・。
肥料をやるのは、ブルーベリーのエネルギーを与えているのではない。
エネルギーをつくれるのは、ブルーベリーの葉と、木材腐朽菌のみである。
これまでの日本のブルーベリー栽培に、枯れ落ち葉も、木材腐朽菌も無かった。
つまり、ブルーベリーの自生地と乖離した栽培が普及してきた。
ブルーベリーは森林の負け組植物である。
これはブドウも同じ。
ブナ林の中で・・・木々の中で・・・光を拾って生きてきた植物である!
蔓と藪の違いだけである。
ブナとともに第四紀時代に氷河に追われて・・・南に避難した植物である。
ブナ林の中で生きるには「菌根」を持つ必要があった。
養水分、エネルギーを自身の根だけ、葉だけでは作ることが出来なかった「負け組植物」だからである。
「菌根」を持ったブルーベリーは「病気」にかかりやすい!
これは、ブルーベリーも、ブドウも、バラも同じ。
高温で・・・夏負けするという・・・共通点がある。
冷涼な気候を好むという共通点がある。
これを、日本の気候で作った場合、高温多湿の・・・病菌を大繁殖させるからである。
この病菌から負けない体に作らなければならない。
薬の名前を勉強するより先に・・・ブルーベリーの足元の木材腐朽菌の勉強することである。
ペレポスト オーロラ ゴールドの勉強をすることである。
そうすると・・・枝にあふれるようなエネルギーを蓄えるようになる。
花が満開でも・・・それにエネルギーに使っても、まだエネルギーが残っている枝になる。
丈夫な葉になる。
ブルーベリーもエネルギーが無くては病菌と戦うことは出来ない!
「腹が減っては戦はできない」!
植物と病菌の戦いも同じである!
野生に近い植物栽培の場合は、病気が出るときは、どこかに間違ったことをしている!
そう考えて、薬を撒く前に・・・・新植したときから現在までの・・・管理を総点検することである。
そうすると・・・宇井 清太の・・・この記述が理解できよう。
キノコが生えていない畑では・・・何ともならない!
ペレポスト オーロラ ゴールドで植えると病気にならない!
右イチゴ参照
その理由は・・・木材腐朽菌の菌糸がブルーベリーの「菌根」に接触すると、
ブルーベリーの体内に「体内防御機構」が作られるからである。
人間で言えば・・・ワクチン・・・である。
宇井 清太の発見した木材腐朽菌は、ナラタケ菌のような「病害菌木材腐朽菌」ではない。
善玉の木材腐朽菌である。
北欧のブルーベリーの森はキノコの森。
このおびただしい種類のキノコたちは・・・ブルーベリーを病気にさせない!
だから、ブルーベリーの根は、キノコたちと共生してきたのである。
しかし、ブルーベリーたちは、この無害の菌糸、胞子を使って、
病害菌撃退のエンドファイトとして利用する。生き残りの戦略である!
人間は・・・これを無抜けないで・・・ブルーベリー栽培を行ってきた。
そういう巧妙な、狡猾なことをして生き残ってきたの「負け組植物」の知恵である。
菌根というのは、こういうシステムを作る上でも必要なのである。
ところが、ブルーベリー業界では「菌根植物」を無視、削除してPH、PHである。
枯れ落ち葉を考えないで・・・ボカシだ、納豆菌だ、乳酸菌だ、光合成細菌だ・・・
そんなことを研究している人もいるようであるが・・・・
そういう菌は、ブルーベリーの枯れ落ち葉を分解できない。
主役の役者を棚上げして・・・・舞台の片隅で生きている菌を・・・大げさに取り上げる。
それより早く、北欧のブルーベリーの森のように・・・・
沢山キノコが生える・・・ブルーベリー狩りより・・・キノコ狩り出来る畑にすることである!
キノコ狩り・・・観光農園!
それが、本当のブルーベリー栽培農園であろう。
ペレポスト オーロラ源液を葉に与えると病気がかからない。 右イチゴ参照
なぜか???
ペレポスト オーロラ源液には木材腐朽菌、胞子が生きている。
これが葉に付着するとエンドファイトとなって「体内防御システム」を
急いで構築するからである。
植物は、センサーを持っている。
根にも・・・葉にも・・・・
植物と病害菌の戦いは3億年以上続いてきた。
地球の自然の山野は植物が生い茂っている。
ということは・・・それらの植物は。病害菌から勝ち残った個体である!
山では・・・誰も消毒などしない!
人間が化学薬品を使い始めてから・・・わずか100年、200年であろう。
ペレポスト オーロラ ゴールド、1号。
ペレポスト オーロラ 源液。
以上の資材は、ブルーベリーの自生地、アパラチアン山脈の自然を再現した資材である。
世界初の「自生地再生資材」である。
他に菌資材では、植物自生地の地表を再生、再現できない。
なぜなら、それらの資材は「枯れ落ち葉」と「木材腐朽菌」を無視削除した資材だからである。
「木を見て山を見ない」・・・資材だからである。
資材を試験するとき・・・
「カタクリ」を栽培してみるとよい。
本物か偽物か・・・・簡単に検定できる。
現在日本で販売されている培養土、菌資材で「カタクリ」を増殖できるのは、
ペレポスト オーロラ ゴールド、1号とペレポスト オーロラ源液」のみである。、
他の資材で栽培すれば・・・ほとんど3年で絶種!
皆さんもご研究ください。
本当の…大御所、本当の権威者・・・・。
それは・・・・自生地である!
今日も・・・極北の天空は・・・・オーロラが煌く・・・。
負け組植物のワイルドブルーベリーだからこそ見られる光景である。
南に退避したシャシャンボは・・・オーロラを見上げることは出来ない!
ペレポスト オーロラ ゴールド栽培では、ほとんど病気にかからない!
buru-byouki