ブルーべりーの苗木は、この根を持っていなければならない。
これが・・・ブルーべりーの菌根
日本のブルーべりー栽培指導には大きな誤りがある。

  広く流布している栽培指導では・・・このように説明される。

 

ブルーベリーの根

ブルーベリーの根は非常に細い繊維根で、浅く(15cm程度)横に広がる特徴があります。
小さな苗木を直接、土に植えた場合、成長がおもわしくなく2、3年経ってから掘り上げてみても、植えた時の状態のままになってしまいます。
ピートモスを使用した場合は根がしっかり張ります。

又、根は下に伸びず、上に上にと出てきます。
その根が日にさらされると樹が弱ってしまいます。
それを防ぐ為、マルチングを定期的に補足する必要があります。
鉢植えの場合は大きな鉢へ植え替えて根を保護します。

ブルーベリーの土

ブルーベリーは酸性の用土で成長します。
PH4.5~PH5.2程度。

一般の農業用地はアルカリ性が良いとされています。

ピートモスを使用することで酸性にし、ブルーベリー栽培に適した土にします。
鉢植えも同様にピートモスを主体に栽培します。




これまでのブルーべりー栽培には、ブルーベリーの根本である「菌根」が欠落している。
エリコイド菌根菌も欠落している。
○○の一つ覚えの・・・諺のように・・・強酸性。
つまり、誤った情報が・・・正しい・・・ものとして、伝達されたに過ぎない。
ブルーべりー業界にも・・・権威者、大御所・・・という人がおられるのかどうか知らないが、
版画と同じように・・・同じことばかり書かれている。
お遊びの園芸、ブルーベリー作りなら・・・大したことではないから、適当な説明でも良いかもしれないが、
農業の果樹ともなれば・・・生活が懸かっている!

ピートモスで植えると・・・こういう根になる。
子の根では・・・乾燥すると・・・極端にかぶが弱る。
根毛は乾燥すると簡単に死ぬからである。
だから・・・自生地のブルーべりーは、乾燥に耐えるために「菌根」を備えている。
こういう菌根でないブルーべりーは・・・・
真夏に充分水を吸収できないために・・・夏負けする!
これがブルーべりーの菌根である
菌根ブルーベリー
菌根菌と共生したブルーベリーの根
 
ブルーベリー自生地の根
根毛ブルーベリー
菌根菌と共生していない・・・・ブルーべりーの根。
根毛になっている。

  ラビットアイ ブルーベリーでは、こういう根でも生育するが、
  木の寿命が非常に短くなる。乾燥に

  「根毛」ブルーべりーになっている。
  根毛は水分の吸収力が弱く、夏に株が衰弱する!
   
ピートモス挿し木苗から、菌根を持ったブルーベリーに・・・・
ペレポスト オーロラ ゴールドで挿し木苗を植えて、菌根を持ったハイブッシュ ブルーベリー ディクシー。

この根がブルーベリーの本当の根である。
 
 日本再生循環緑化研究所 新発見のエリコイド菌根菌 子嚢菌と共生してで形成された「菌根」。
 根毛が無い。
ブルーべりーは菌根植物である
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