ペレポスト オーロラ ゴールド PH 6,5  栽培のブルーベリーの葉。
左端が照葉常緑のツバキの葉。
落葉性のブルーベリーの葉が、8月20日で、常緑照葉樹のツバキの葉のように硬い。
これが木材腐朽菌の供給するエネルギーである。葉の厚さが・・・まるで違う!

ブルーベリーにもラビッアイ種、シャシャンボは常緑照葉樹に進化したものもある!
ならば、いかにしてツバキのような葉を持ったブルーベリーにするか。
これがポイントである。
春伸びた葉が・・・夏が来る前に・・・ツバキの葉のようになっていれば・・・大成功である!
写真の植物は・・・ブルーベリーと同じようにPH5,5 の酸性を好むとされてきたもの。
ペレポスト オーロラ ゴールド PH6,5 栽培の写真。


いづれも・・・・素晴らしい生育をした!
ペレポスト オーロラ ゴールド
 食虫植物  ネペンテス  栽培
ペレポスト オーロラ ゴールド
  西洋シャクナゲ  栽培
ペレポスト オーロラ ゴールド  PH6,5
  胡蝶蘭  栽培
この葉肉なら・・・光合成も行う。
問題ない!
5月、ホームセンターからピートモス植えの鉢購入。
非常に弱っていたものを切り返し剪定。
ペレポスト オーロラ ゴールド PH6,5  植え。
新梢が・・・また伸びだした。夏負け知らず。 オーロタ源液液使用。
8月20日の状態。  ハイブッシュ ディクシー
ペレポスト オーロラ ゴールド PH 6,5     8月20日  撮影

   ブルーベリー ハイブッシュ  ディクシー  と
   四季成りイチゴを同時に栽培した・・・

   同じPH6,5 で、ハイブッシュブルーベリーもイチゴも・・・
   問題なく生育する・・・。

   このことは、ペレポスト オーロラ ゴールドで、
   ブルーベリー、とイチゴの観光農園を作れることを示唆する。!
現在、ブルーベリー栽培では系統ごとに、細かにPHが記載されている。
そのように土壌を改良しないと良く生育しないように書かれている。
本当なのか????
この酸度は・・・ブルーベリーが・・・そのように言ったのであれば納得する。
でも、人間が一部の土壌調査でえた知見であれば・・・話は別である。
なぜ、宇井 清太がこういうことを書くかというと、
これと同じことが、以前、日本のラン界にもあったからである。
ランもブルーベリーと同じように「菌根植物」の代表である。
スノキ属にも屋久島には着生ブルーベリーの「          が樹に着生している。
シャクナゲにも・・・南アジアには着生シャクナゲが自生する。
ランの中には非常に多くの着生ランがある。
こういう共通てんが多くある弐つの植物に、必ず・・・培養土に「強酸性」が出てくる!
ランではPH5,5前後。
培養土をクエン酸で調整して植えた人もいる。
しかし、ペレポスト オーロラ1号で、ほとんどのランは素晴らしい生育をするPH6,0
ペレポスト オーロラ ゴールド PH6,5.。
ピートモスも多くの鉢植え植物で使われており、主に保水性を利用してミックスされる。

植物のPH値。
この値はどのような条件下で測られたものなのか。
これはPHのみでなく土壌分析にも入れることであるが・・・。
自然の地表というのは、いまだ人間の科学では計り知れない世界である。
目に見えない世界である。
この世界の一部分を測定器というものを使って目に見える「数字化」したものがPH値。
この数字には「生態系」が組み込まれていない!
あくまでも土嚢の「化学」の数字である。
つまり、微生物が削除された状態での値である。

を好酸性に改良??・・・というのは、共生菌の生息しない畑では・・・大きな勘違いではないか。
この栽培法では「ブルーベリーが菌根植物」であることまで削除されている。
これからのブルーベリーは、自生地の木材腐朽菌が構築している・・・
地表の生態系を重視した栽培法でなければならない。
この栽培法では、PH値は・・・非常に大きな幅がある。
植物は、微生物と共に生きることで・・・大きな適応性を獲得した。
この微生物との共生ということが、現在のブルーベリー栽培法に欠落している。
ブルーベリーが・・・もっとも重く利用している菌。
この検証がされていない中で、PHだけが、絶対のように・・・ハンコを押したように記述されている。

そういうことで、ペレポスト オーロラ ゴールド、1号は、
枯れ落ち葉、木材腐朽菌がある「生きている培養土」。
木材腐朽菌が生息し活動した場合、どのようなPHでブルーベリーが生育するのか???
そういうことを、実際に多くの植物を植えて観察してきた。
その結果、ラン科植物と同じように、PH4,5、 PH5,0・・・・
そういう強酸性土壌を・・・本当にブルーベリーが望んでいるのかという疑問が出てくる生育となった。
つまり、耐えに、耐えている強酸性土壌を・・・人間は・・・好んでいると・・・勘違いしているのではないか???
j自生地を・・・最適・・・・という短絡的な見方。
そのエリアに構築されている木材腐朽菌の菌ネットワークなど削除。
このネットワークの助けがあって・・・・強酸性条件で生きている???
ただ単に、強酸性だから生きているのではない・・・。

更に、植物には一年草と多年草植物がある!
一年草作物栽培では・・・耕起こして、地表を破壊して、菌世界をも破壊する。畑は人工環境である。
自然界では、多年草植物は、自身で・・・土壌環境を改良している。
ブルーベリーも、永年生き続けている中で、株の周囲に枯れ葉を堆積させて、
徐々に・・・自身に適合した地表を作っている。PHの意味が一年草と多年草では全く異なる。
だから・・・浅根性である。自身が改良したエリアに根を張る!
それからブルーベリーはサッカーを出して、生息範囲を・・・徐々に拡大して行く・・・。
ブルーベリーは自身が開墾、改良した場所・・・サッカーを発生させる!
非常に慎重な行動である。
改良工事は一年に数センチから・・・数10㎝であるけれども、100年後には、大群落になる。
ブルーベリーの光合成のエネルギーは、この環境の改良工事に多く使われる。
自生地におけるPH値は、あくまでも・・・共生する微生物が永年かけて・・・
枯れ落ち葉を原料に作り上げたものである。畑にブルーベリーを突然植えるのと全く異なる。
それを・・・いきなり硫黄を撒いて酸性にしても、ブルーベリーは喜ばない!
土壌改良の方向と、行い方が間違っている。
一年草植物なら・・・それも良いかもしれないが、多年草の果樹栽培ではありえなない。
何年も栽培している間に、土壌環境は大きく遷移するからである!
生息している微生物によって、大きな違いが出てくる。
人間の腸内フローラが、一人ひとり違うのと同じである。
食べ物を変えれば・・・腸内フローラも変化する。
エサで変化する。
ブルーベリーでは・・・与える肥料の種類で・・・大きく変化する!
多年草植物と一年草を・・・一緒に考えてはならない。
現在、一年草の知見で多年草を作るから・・・・アスパラでも、イチゴでもブルーベリーでも、
ないがなんだかわからない問題が出てくる。
ブルーベリーでは「糖度」の問題である。夏負けの問題。
現在の栽培法では、この問題を解決できない!
現在のブルーベリー畑、鉢では、帰れ落ち葉も、木材腐朽菌も無いから・・・
ブルーベリー自身が、土壌改良出来ない!
問題はここにある。
サッカー、シュート、剪定した程度では「糖度」は高くならない!
必要なのは、枯れ落ち葉と木材腐朽菌である!
化学的に分析すると・・・進化した技術のおように見えるが、
植物の生育は、もっともっと複雑な生態系の中で営まれている。総合的なものである。
ブルーベリーの土壌酸度値は・・・本当なのか
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