基本的には、ピートモスを使用しないで、ペレポスト オーロラ ゴールドを使用する方法です。
ペレポスト オーロラ ゴールドは、経年劣化しても、ピートモスの欠点であるドロドロ状にならない。
木材腐朽菌がブルーベリーの自生地と同じように、
木材腐朽菌ネットワークうぃ地表に構築する。
この二つをクリアできる新植方法である。
〇 ブルーベリーは根毛を持たない「菌根」である。
〇 地表近くに根を張る「浅根性」である。
〇 乾燥を防止する必要がある。
〇 速やかに「キノコ」が生える必要がある。
〇 尿素を含んだ雨のような灌水が必要である。
〇 木材腐朽菌の菌ネットワークが永年維持継続する必要がある。」
〇 PH6,5 で木材腐朽菌は大繁殖する。
〇 株元に「枯れ落ち葉」が堆積した状態が必要である。
以上の条件をクリアしたのがペレポスト オーロラ ゴールドブルーベリー栽培である。
上記の項目のほとんどが、これまでのブルーベリー栽培にはなかった。
上記の項目をクリアできるものはペレポスト オーロラ ゴールドのみである。
1 栽植設計 レイアウトを行う
畑に栽植する場合は、観光果樹園にする。
観光果樹園でもブルーベリーと四季成りイチゴなダブル摘み取りにする。
普通の果樹園にする。
畝間、株間が大きく異なってくる。
2 植えるブルーベリーの種類 ハイブッシュ、ラビットアイ・・株間に違いがある。
3 土質、排水性などで畝の高さ、地盤のの改良の有無が異なる。
土壌条件は一つとして同じ畑はない。
ペレポスト オーロラ ゴールドを使用しての新植は、根圏の土壌はペレポスト オーロラ ゴールドになるから、
根圏の改良工事はほとんど必要ない。地盤が固い場合は、排水性を考えて、地盤破壊する必要がある。
4 栽植の準備を行う。
ペレポスト オーロラ ゴールド栽培では、栽植前に畑に木材腐朽菌の菌ネットワークをの構築を行い、
栽植時には既に菌ネットワークが完了していることが望ましい。
そのためには、秋植えの場合は、春から初夏にかけて、春栽植の場合は前年の9月頃までに、
ペレポスト オーロラ ゴールドへの木材腐朽菌繁殖処理を右図のように行う。
この仕事が非常に重要です。
一般の果樹の栽植と、菌根植物のブルーベリーの栽植の大きな違いは、
小さな苗であれば、この事前の木材腐朽菌の生息繁殖、菌ネットワークの構築が重要で、
植えるとき既に自生地の地表が再現されていることが望ましい。
右図説明
ブルーベリーとイチゴの観光農園の場合
〇 ブルーベリーは成木になるまで数年必要です。
この永い期間・・・出費だけで・・・収入が無い。
これはどんな果樹経営でも同じです。
〇 ブルーベリーを3年程度鉢栽培を行って、大株を植える。
〇 同時に「イチゴ」を植える。
〇 一挙にブルーベリーとイチゴの観光果樹園が出来上がります。
〇 イチゴ栽培の
詳細は ここ
「極めたパック」栽培では、収穫後、この「極めたパック」を撤去し、
翌年・・・部品交換のように・・イチゴを新植した「極めたパック」交換するので、
イチゴの連作障害が無く、毎年継続して栽培可能です。
〇 ペレポスト オーロラ ゴールドは、ブルーベリーとイチゴの両方が素晴らしい生育するので、
この栽培法が成立する。
これまでのブルーベリーのPHが、強酸性ということで、イチゴ栽培は不可能であった。
ペレポスト オーロラ ゴールドはPH6,5であるが、木材腐朽菌が生息しているので、
強酸性土壌でなくとも素晴らしい生育になる。
更にイチゴは、PH6,5が最適。イチゴも木材腐朽菌と共生する植物。
〇 イチゴは林縁に生息する「浅根」の草本植物。ブルーベリーと全く同じ環境条件である。
ブルーベリーの株元に植えても、非常に相性が良い。
観光農園でなくとも、イチゴとブルーベリーを収穫することで、所得は倍増する。
ペレポスト オーロラ ゴールドは四季成りイチゴに抜群の威力を発揮するので、
北海道から九州まで四季成りイチゴをブルーベリー果樹園で栽培可能になった。
5 ペレポスト オーロラ ゴールドの準備の仕方
将来栽植する場所を定め、深さ20㎝ 幅1m 長さ1mの穴を掘る。
穴にペレポスト オーロラ ゴールドを入れる。深さ10㎝程度
雨水又は灌水して膨張させる。約50%膨張するから高さ15㎝程度になる。
生油粕を木材腐朽菌のエサとして与える。 一握りづつ、数か所の固めておく〈絶対にパラパラ撒かない事)
6 上記の状態で約100から180日放置する・
7 木材腐朽菌が繁殖し自生地の土壌が完成する。
8 苗木、鉢栽培苗木を植える。
9 菌根でない苗木を植える場合。
出来る限り速やかに「菌根」を新しく発生させるために「オーロラ源液」1000倍液を灌水する。
10 ペレポスト オーロラ ゴールドで鉢植えの苗を植える場合
鉢植えにはオーロラ源液を与えているので、水を灌水する。
11 イチゴ栽植の場合は、イチゴも栽植適期の秋、春に植える。
防草シート「グランド パーフェクション」を敷いて、十文字に切り込みを入れた場所に植える。
毎年、この場所にイチゴを栽植することになる(極めたパック栽培法)。
12 イチゴを植える場合は、灌水チューブを設置する。
13 イチゴへの灌水は、ブルーベリーへの灌水にもなるので、イチゴもブルーベリーも生育良好となる。
14 イチゴへの緩効性肥料、養液は、同時にブルーベリーの肥料にもなる。
つまり。ブルーベリーもイチゴも森林の「負け組植物」同志だから、生きる条件はほとんど同じだから、
こういう栽培が成立する!