ブルーべりーに素晴らしい生育をもたらす・・・
  世界で初めて日本再生循環緑化研究所が発見した・・・・
  エリコイド菌根菌。


  この菌が生息した培養土であれば・・・・
    ハイブッシュ ブルーベリーも素晴らしい生育をする。
ブルーベリーの根。
 この根が木材腐朽菌と共生する菌根になっていないと
 夏負けして・・・・甘いブルーベリーにはならない。


 枯れ落ち葉のリグニン、セルロースから、
 木材腐朽菌がブドウ糖を作る・・・。
 この糖を欲しいために菌根を備えた。
 しかし、日本の畑には・・・木材腐朽菌がほとんどいない。
 
ブルーベリーは「菌根植物」である。
このことから、ブルーベリーの根から「菌根菌」を探して、培養して・・・・
根に共生させて植える・・・・。
しかし、この科学的に見える技術で植えても、ブルーベリーは目だって生育が良くならない!
なぜか??

菌を調べる場合、科学的にする場合は、必ず「抗生物質」を出す菌を探す方法をとる。
多くの微生物の中から、一つの菌を探し出す。
この方法で、ブルーベリーの根から・・・VA菌。エリコイド菌・・・探し出してきた。
この菌を共生させても良く生育しない。
エリコイド菌根菌は担子菌門に菌と、子嚢菌門の菌が根から検出される。
日本のツツジ科植物のスノキ属の植物は、北海道から沖縄まで自生する。
この南北の各地区からスノキ属植物を採集して根の菌根菌を調べると、
多くの菌種が検出される。
この菌を一つ一つ純粋培養して、根に接種してブルーベリーの生育を観察する・・・・
これは、気の遠くなる作業で、研究室の机では何ともならないもので、
実際の圃場での検証試験になる。
栽培技術が未熟な場合は・・・研究以前のところで栽培失敗となる。
ブルーべりーを育てる以前に、圃場に菌根菌を生息繁殖させる技術を持っていないければならないが、
日本にそういう研究者が・・・存在するのか????

植物が良く育つ菌を見つけるのは、抗生物質を産生する菌を見つけるより、もっともっと困難である。
自然界の生態系は、そんな単純なシステムで構成されていないからである。
土壌微生物にも村社会があって、菌ネットワークが構築されている。
ブルーベリーの自生地の地表は、枯れ落ち葉と木材腐朽菌が永年かけて改良したエリアである。
そこには木材腐朽菌が支配する菌ネットワーク・・・土壌フローラがある。
ところが、畑というのは、この菌ネットワークを人間が破壊して、
人間が支配する地表である。
その場所に、菌根菌を共生させた苗木を植えても、良く育つことはない。
共生させた菌も、菌ネットワークで生きているから、それが無い畑では、
共生菌も活動できない。
多くの場合、死ぬ。

ブルーベリーにとって最も重要な共生菌は「木材腐朽菌」である!
枯れ落ち葉を分解出来る菌は、地球上に木材腐朽菌だけである。
ブルーベリーが自生するところには、必ず「枯れ落ち葉」が地表にある!
地球の枯れ落ち葉のある地表を支配しているのは「木材腐朽菌」である。
この菌が生息していない、枯れ落ち葉もない畑では・・・VA菌根菌もエリコイド菌根菌も、
エネルギーを作る菌ではないから、光合成不足分を補完出来ない。
ブルーベリーは、エネルギー不足から、日本で栽培すれば必ず「夏負け」する。
この夏負けを、それらの菌は防ぐことが出来ない!
これを防ぐことが出来るのは、リグニン、セルロースから糖を作れる木材腐朽菌のみである。
菌根菌研究者は木材腐朽菌を菌根菌と考えていない。
しかし、ツツジ科植物とともに「菌根植物」の代表である「ラン科植物」の菌根菌は「木材腐朽菌」である。
菌従属植物のオニノヤガラの菌根菌は・・・木材腐朽菌のナラタケである!

ブルーベリーは「菌根植物」である。
それに関わる菌は非常に多くあるが、畑にはそれらの菌のネットワークが構築されていない。
だから良く育たない!
この菌ネットワークは、おそらく科学では解明できないだろう。
それから見ると、抗生物質を出す菌を探すのは、大変であるが不可能ではない。
この手法で、植物の生育を良くする菌を探すのは、大きな間違いであり、盲点である。
「木を見て山を見ない」・・・。
ブルーベリーの森を作ったのは「木材腐朽菌」である。
だから、北欧のブルーベリーの森は、キノコの森でもある!
このことを無視して、根からVA菌、エリコイド菌を分離しても、大きな成果を上げることはできない。

ペレポスト オーロラ1号。
ブルーベリーの自生地の地表を再現した培養土である。
世界で初めての木材腐朽菌が生きている培養土である。




ブルーベリー専用培養土。
そういう資材が販売されている!
こういう培養土を製造している会社が、ブルーベリーが「菌根植物」であることをご存じなのだろうか?
この培養土にキノコが生えるか????
本当に菌根にあった培養土なのか?
本当に木材腐朽菌が生息しているか?

本当の木材腐朽菌が生息していれば・・・日本再生循環緑化研究所の持つ特許に抵触する!
木材腐朽菌が生きている培養土は、日本再生循環緑化研究所のみが製造販売できる培養土である。
つまり、ブルーベリーにとって最適の培養土は、日本再生循環緑化研究所のみが作れる。
今後の日本のブルーベリー栽培は、ペレポスト オーロラ1号を標準に発展してゆく。

枯れ落ち葉が分解するにつれて生まれるブドウ糖。
これがブルーベリーは欲しいのである。
炭素率500.
ペレポスト オーロラ1号には、1kg 約4000カロリーのエネルギーが含んでいる。
このエネルギーをブルーベリーは欲しいのである。
木材チップを入れた場合、木材腐朽菌が生息していない場合は、ただの防草効果。
木材腐朽菌生きて分解した場合は、このエネルギーを数年にわたって・・・
分解が終わるまで・・・ブルーベリーはエネルギーを調達できる!

これまでの、ブルーベリーの本には、
この根によるエネルギー調達が1行も書かれていないから、説明できない場面が出てくる。
なぜ、ブルーベリーが菌根を備えたか、根毛のない根を備えたか説明できない。
ツツジ科植物には葉を持たない、光合成しない「菌従属植物」があり、
一部分・・根のエネルギー調達でしのぐ「部分的菌従属植物」がある。
このことを、なぜかブルーベリー界は無視削除してきた。
大きな、根本が見えてない・・・栽培法が流布してきた。
・・・・PH、PH・・・・。
ブルーベリーの土壌は、ブルーベリー自身が永年かけて、木材腐朽菌の力を借りて、
枯れ落ち葉を原料にして作り上げたエリアである。
その結果・・・現在の酸性土壌になった。
植物遷移で、不毛の地は「極相」になっている場所もあるが、
多くのエリアでは、ハイブッシュ、ラビットアイ種の自生地の地表は、
ブルーベリーが逃避して定着する以前から、木材腐朽菌がある程度開拓していた。
そのエリアを、更に改良したのが現在のブルーベリー自生地である。
枯れ落ち葉を無駄にしないために「ブッシュ状」の枝になった。
枯れ落ち葉も木材チップも組成成分はほとんど同じ。
リグニン、セルロースが欲しい・・・・
だから・・・株元に葉を落す。
このシステムが無い培養土は、ブルーベリー専用培養土ではない。



強酸性土壌で生きるには、普通では生き続けることが出来ない。
そのために・・・ある場所ではVA菌、ある場所ではエリコイド菌・・・と共生する。
リン酸が少ない場所では・・・VA菌。
窒素が非常に少ないところでは・・・エリコイド菌。
植物の自生地に行って調査するとき、必ず・・・現在の土壌のPHを調べる。
その値が、その植物が「好きな」・・PHと断定してしまう。
しかし、枯れ落ち葉と木材腐朽菌は無視、削除。

実際、ペレポスト オーロラ1号でブルーベリーを栽培してみると、ペレポスト オーロラ1号はPH6.0。
ブルーベリーの生育に・・・支障はない。
PHよりも・・・光合成のエネルギーが足りないのが、より大きく生育に影響している。
ドベネックの桶・・である。

ブルーベリーの菌根が共生したい菌は「木材腐朽菌」である!
だから、地表近くに伸ばしている!
木材腐朽菌は地表近くに住む好気性菌だからである。
この菌が生きていない培養土は、ブルーベリー専用の培養土とは言えない。
強酸性にしただけでは・・・・ブルーベリーは育たない。


菌根菌を単独で共生させても・・・・        ブルーベリーは良く育たない
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