私が、私のサチコを愛しく掬うのは、シンビはオンリーワンの美学を持って咲き続けているから・・・と思う。
私は、これまで20万以上の実生の花を見てきましたが、Lipの彩りは一つとして同じものはない。丁度、人間で言えば「指紋」のように違う。シンビの訪れる昆虫にその違いが解るのか・・・・。識別できるのか・・・・。そんなことは、人間の頭で考えることで、生物は、本来はオンリーワンで種族を維持しているのかも知れない。
結婚式で思うのは・・・・・、
この世にひとりの「サチコ」・・・。美しいーーーーと思う。
花嫁はオンリーワン。
サチコ誕生・・・・・・さちこ結婚
99−378
Blaze Sachiko
96−1
Sachiko Promenade
20−470
Sachiko Breeze
97−726
Sachiko Breeze
Alison Shaw x Olymilum
20‐245
Legend Sachiko
99ー321
Sachiko Love
98−368
Sachiko Beauty
99−238
Sachiko Heart
Sensation x Stanley Fouraker
99−381
Sachiko Promenade
99−267
Sachiko Heart
Sensation x Stanley Fouraker
結婚披露宴のサチコ
花嫁のサチコ
たおやかなサチコ
激湍の恋のサチコ
憂いのサチコ
初恋のサチコ
恥ずかしいサチコ
麗しのサチコ
陽気なサチコ
健やかなサチコ
白珠のサチコ
20−209
Crystal Sachiko
さちこ。
日本の女性で最もポピュラーな名前・・・・サチコ。
日本の美学を宿したCybidiumを創ろうとしたとき、育種の歴史をたどればアメリカのスチュアート社が発表したサチコシリーズを完結しなければならないと思った。育種は「駅伝」である・・・・というのが私の理念ですので、ジャパニーズタイプのシンビは「サチコの一生」をシンビで表現したいと思った。
私の交配の中に、サチコをイメージしたものが多くなった。それは、日本の美学を秘めた花達である。
宇井清太のサチコ
sachiko